SDGsの取り組み
より良い未来を、次世代へ。その想いを原動力に、株式会社日本食品遺伝科学は事業活動に取り組んでいます。私たちが行う一つひとつの選択が、やがて持続可能な社会の実現につながると信じ、2015年に国連で採択された持続可能な開発目標（SDGs）に賛同し、その達成に貢献することを目指しています。
このページでは、当社の活動とSDGsとの関わりについてご紹介します。私たちは未来を創る一員としての自覚を持ち、事業を通じて社会課題の解決に挑戦し続けます。
SDGsとは
「SDGs（持続可能な開発目標）」は、2015年に国連で採択された、2030年を達成期限とする世界共通の目標です。「誰一人取り残さない」という理念のもと、貧困や環境問題といった地球規模の課題を解決し、誰もが豊かに暮らし続けられる社会を目指しています。目標は「17のゴール」で構成されており、その達成には国だけでなく、私たち企業や市民一人ひとりの取り組みが求められています。
日本食品遺伝科学（JFG）のSDGsへの取り組み
当社は「DNA分析で、食の未来を健やかに。」という経営理念のもと、SDGsの17の目標のうち、特に以下のゴールに重点を置き、事業活動を通じて社会課題の解決に取り組んでいます。
1. DNA分析事業を通じたSDGsへの貢献
当社の経営理念「DNA分析で、食の未来を健やかに。」が示す通り、私たちの根幹事業そのものが、食の安全と持続可能性に直結しています。DNA分析技術の提供を通じて、特に以下の点でSDGsの目標達成に貢献しています。
食の安全向上とフードロス削減
DNA分析による高精度な品質管理や産地判別は、食品偽装や安全性のリスクを低減します。これにより、消費者に安全な食を届けるとともに、流通過程での廃棄ロス（フードロス）の削減に寄与します。
【関連するSDGs目標】
- 目標2「飢餓をゼロに」
- 目標3「すべての人に健康と福祉を」
- 目標6「安全な水とトイレを世界中に」
公正な取引と社会の実現
DNA分析は、食品表示の信頼性を高め、真摯に品質管理に取り組む生産者が正当に評価される市場環境を醸成します。これにより、公正で透明性の高いフードサプライチェーンの構築に貢献します。
【関連するSDGs目標】
- 目標16「平和と公正をすべての人に」
技術革新と社会実装
DNA分析技術を活用し、食品産業の技術革新を推進します。さらに、水産資源の科学的なモニタリングや、生物多様性の保全を支援することで、豊かな自然環境を未来へと継承していきます。
【関連するSDGs目標】
- 目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」
- 目標14「海の豊かさを守ろう」
- 目標15「陸の豊かさも守ろう」
詳しくはサービスメニューのページへ
2. 持続可能な経営の土台づくり
当社は高い倫理観と法令遵守を徹底し、公正な企業活動を推進しています。コンプライアンス宣言やリスクマネジメント体制の強化を通じて、社会から信頼される組織づくりを目指しています。
【関連するSDGs目標】
- 目標16「平和と公正をすべての人に」
- 目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」
詳しくはコーポレート・ガバナンスのページへ
3. 地球にやさしい選択を、日々の業務から
オフィスの省エネ化やテレワーク推進、森林認証紙の利用など、事業活動全体で環境負荷の低減に努めています。また、官民連携の脱炭素運動「デコ活」や地域の環境活動にも積極的に参加し、持続可能な社会の実現に貢献しています。
【関連するSDGs目標】
- 目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
- 目標12「つくる責任 つかう責任」
- 目標13「気候変動に具体的な対策を」
- 目標15「陸の豊かさも守ろう」
詳しくは環境への取り組みのページへ
4. すべての人が輝く社会を目指して
人権の尊重、多様性の推進、働きやすい職場環境づくりに取り組み、社員一人ひとりが能力を発揮できる社会を目指しています。また、消費者志向経営やサプライチェーン全体でのパートナーシップ強化など、社会全体の持続的発展に貢献しています。
【関連するSDGs目標】
- 目標3「すべての人に健康と福祉を」
- 目標5「ジェンダー平等を実現しよう」
- 目標8「働きがいも経済成長も」
- 目標10「人や国の不平等をなくそう」
- 目標11「住み続けられるまちづくりを」
詳しくは人・社会への取り組みのページへ