肉種判別検査ほか5検査を追加しました
2025年2月6日
株式会社日本食品遺伝科学
株式会社日本食品遺伝科学(本社:東京都国分寺市、代表取締役:小野 秀彰、以下当社)は、DNA検出検査の新たなラインナップとして、「肉種判別検査」の受託を開始しました。
食用肉や加工食品において、使用している肉種の表示は、消費者の購買選択における重要な要素になっています。しかし、生産・加工・流通の各段階で、意図しない異種原材料の混入が発生するリスクがあります。
想定される事例として、ハンバーグやソーセージなどの加工食品では、商品表示の正確性に懸念が生じるケースがあります。また、宗教的・文化的な理由(例:ハラールやヴィーガン)や、食事制限のため、特定原料の除外の担保が求められる場合があります。
当社の「肉種判別検査」は、DNA分析により「ウシ、ブタ、ニワトリ、ウマ、ヒツジ、ヤギ、シチメンチョウ」の7品目の存在の有無を一括で判定し、異種混入の確認や品質保証を支援する検査サービスです。
従来のDNA検出検査は検出品目を柔軟に組み合わせて提供していましたが、「肉種判別検査」は肉種7品目のパッケージとして提供することで、コストパフォーマンスと利便性を向上しています。
また、本検査の受託開始にあわせて、DNA検出検査の検出品目に新たに5品目(ウシ、ニワトリ、ウマ、ヒツジ、シチメンチョウ)を追加しました。これらは従来のDNA検出検査サービスと同様に、検出品目一覧から任意に選択してご利用いただけます。
詳細は以下のリンクからご確認いただけます。
DNA検出検査については以下のリンクからご確認いただけます。
※ 本リリースに伴い、従来「核酸検出検査」としていた検査の呼称を「DNA検出検査」に変更いたしました。
当社は、今後も食品遺伝子検査の品質改善やラインナップ拡充を通じ、食品消費者の安心・安全と食品関連ビジネスの発展に貢献してまいります。
以上